部品入手困難な中での制御盤製作

@お客様

今回は、弊社内での制御盤製作風景をご紹介します。

@お客様の課題/ご要望と解決策(GENBAキーパーの役割)

ニュースなどで報じられているとおり、昨今のコロナ禍で半導体や樹脂などの供給不足により、部品・部材を確保することが非常に困難な状況です。
 
具体的に言うと、制御盤を製作するために必要なPLCやブレーカ、リレー、スイッチなど、様々な機器部品の納期が数ヶ月、長い物で1年以上かかっており、部品をまともに揃えることができません。
 
お客様のご要望にお応えするため、少しでも入手しやすいメーカーの物に変更したり、様々な入手ルートを駆使しながら、部品の調達に奔走する日々です。
 
一括で部品が揃わず、できるところから組立配線の作業を進めていくため、弊社1階の工場に制御盤が立ち並びます。
今回ご依頼いただいた制御盤は、自立制御盤×8面、リモート操作盤×3面、HUBボックス×2面、大小ありますが計13面。同時に別のお客様向けの制御盤も並行して製作しています。何とかご指定の納期までにお届けできるように、頑張って作業を進めています
 

@効果と今後の展望

各メーカーからの情報によると、部品が入手困難な状況は、まだしばらく続くとのことです。早く通常の状態に戻ることを期待しながら、臨機応変に対応していきます。
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