お取組み先の工場内にて

皆様お疲れ様です。
5月に入って暖かくて過ごし易い日が続くと思っていると、急に寒くなったりと
体調を崩す人が多く見受けられました。
我々もこの異常気象に負けないよう、今月も張り切って行きます。
 
今回テーマは「仕事のこと」
私たちGENBAオペレーションチームの中でも
主にお取組み先の工場内で業務をしているグループです。
お取組み先の依頼により海外の工場で作業する事があり、多い時は1年の半分くらいは出張で日本に居ない事もあります。
今回はアイルランド工場での蛍光作業ベストの話と配線チェックについて話をさせて頂きます。
 
出張作業の概要
出張先は2か国でアイルランドとアメリカになります。
私たちのチームは、生産機械の据付または改造作業から立上、調整、性能検査をしてその機械が製品を
生産チームに受け渡すところまでをお手伝いする業務をしています。
 
★蛍光作業ベストの着用
機械を立ち上げている間の服装は、上からヘルメット、保護メガネ、作業服に手袋、安全靴を着用して安全面には気を配って
作業を行っています。
ここまでは、まあ普通の安全装備だと思いますが、この服装にプラス蛍光ジャケット(ハイビズ)の着用が義務付けられています。
初めて見た時は、工事現場の誘導員のようでダサいと感じましたが、実際に現場に入ると人が何処に居るのかがすぐ分かり、
危険を察知し易い事に納得。
着用している本人はダサいと思っても他人から発見されやすくなるという事で、周りから発見しやすいので気を使ってもえる
素晴らしいジャケットだと思っています。外国人の人が着るとカッコイイけど日本人が着ると…
着用した姿の写真が上げられないのは残念です。

色は2種類ですが色には役割は無いと聞いています。

アイルランドではプライベートでも自転車、オートバイ、散歩などで着用している人を多く見かけるようになりました。

自分の身は自分で守らないといけないのは安全の鉄則ですね。

 

 

★配線チェック中の出来事

I/Oチェック後、入力信号が入らないトラブルで配線を調査していました。

原因は写真の場所ですがお分かりになりますか?

 

場所は背伸びをして届くところにあるキャビネットの中の配線で

見た感じ、繋がっているように見えますよね。

実際に配線を揺さぶると、上から3本目の配線が浮いていました。

原因が分かるまで少し時間が掛ってしまいました。

よく見ると分かるようですがいろんな条件が重なると見落とし易いところです。

いかなる場合でも瞬時に判断出来るスキルや経験を積み上げていくよう日頃から

訓練して来ていますので、今後もTEGに期待してくださいね。

 

 

GENBAオペレーションチーム

 

pagetop
(C) 東京エンヂニアリング